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■ エネルギーコストの比較


 在、我が家は電気と都市ガスの 両方で生活しています。年間のエネルギーコストを計算すると下図のように141,761円の支出です。
 一方、オール電化住宅にした場合、契約条件により、3種類(電灯・深夜電力、時間帯別電灯、エコノミeプラン)があるようですが、いづれも現在のエネルギーコストよりは、安くなるようです。
 電灯・深夜電力にすると年間29,000円程度、時間帯別電灯(電化Deナイトプラン)にすると年間44,000円程度、さらにエコノミeプランにすると年間47,000円程度も割安になるようです(電力会社の試算による)。

 ール電化にするには、例えば調理器としてIHクッキングヒーター、お湯づくりとして電気温水器の先行投資(併せて50〜60万円程度)が必要です(ただし、これらの製品はレンタルサービスがある)。したがって、オール電化住宅がエネルギーコストの面で有利かというと、必ずしもそうではないようですが、電気を集中して使用するときはPM11:00〜AM7:00までの時間帯を選ぶようにすれば、電気料金は昼間の3割以下となり、オール電化の効果が出てきます。

 ール電化住宅の有利な点は、コストのみではなく、「火を使わないので、安心であり、身体に及ぼす影響も少ない」と言われています。

 今や、障子と屋根だけの換気の良い家から、壁とドアの高気密高断熱の家が主流になっています。老後の生活を考えると、酸欠に続き火傷・転倒・転落事故などさまざまな危険が待ち構えています。キッチンのガスレンジはその場でガスが燃焼するために不完全燃焼やガス漏れ、さらには袖などへの引火など危険が多い。そのため裸火を使わない電磁調理器などが人気で、冷暖房空調はもとより給湯や床暖房まで電気というほうが安全だと思います。

 だやはり全体的な費用と、停電などですべてが止まることを考えますと、灯油や炭火も非常用として置いておく必要もありそうですが、やはりここは老いて酸欠や火傷さらに火災などの大事から優劣を判断されることが大切です。ちなみに、ガスを引き込み、ガスを使用しなくてもガスを引き込む行為のみで、オール電化の住宅とはみなされないそうです。すなわち、オール電化特有の電気代の割引サービスも受けれないことに留意してください。

 これからの暮らしやエネルギーコストも考えて、オール電化住宅にするかどうか検討すればよいと思います。


    

用語の説明
●時間帯別電灯とは、電気料金を季節毎、時間帯毎に設定した電気料金メニューだそうです。深夜(PM11:00〜翌朝7:00)は昼間の3割以下の電気料金になるようです。
●エコノミeプランとは、全ての熱源を電気でまかなっている客に対してのみ、適用され、時間帯別電灯(電化Deナイトプラン)に加入すると、さらに「e割」の適用を受けることができ、電気料金が10%割引となるプランです。