| 地盤調査とその結果のチエックポイント!! 住宅を建てる前に、宅地地盤の状況を把握しておくことは重要です。 家の土台がしっかりしていなくては、いくら立派な建物を建てても数年後には何らかの障害が発生します。 住宅の地盤調査では、JIS規格であるスウェーデン式サウンディング試験(以下SS試験と称す)が多く用いられています。 一般の方はその結果を見てもよく理解できないと思いますので、結果のチエックポイントについて説明します。 ● 試験方法 SS試験は、100kgfまでのおもりを段階的に増加させ、100kgfを載荷させた時の、貫入量1m当たりの半回転数(Nsw)を求めるものです。 ● 試験値の利用方法 この半回転数により、地盤の許容応力度を下記の式で求めることができます。 許容応力度=30+0.6Nsw *単位はkN/m2 最近、木造2階建て程度の住宅(鉄筋コンクリート造を除く)の場合、住宅荷重は50 kN/m2程度と言われております。住宅荷重が宅地基礎地盤の許容応力度を上回ると、支持力が不足し、建築後、建物に障害が発生することになります。 ● 結果のチエックポイント SS試験結果を見て下記のような結果が出たときには、要注意です(木造2階建ての住宅を想定)。必要に応じて地盤改良や杭基礎が必要となりますので、詳細は設計者(建築士)とご相談して下さい。 1.住宅基礎底部から下方2m以内の距離にある地盤に、SS試験での荷重が100kgf(1kN)以下で自沈する(半回転数が0)層が存在する場合。 2.住宅基礎底部から下方2〜5mの距離にある地盤に、SS試験での荷重が50kgf(0.5kN)以下で自沈する層が存在する場合。 3.住宅基礎底部から下方2m以内の距離にある地盤に、SS試験での半回転数が35未満の層が存在する場合。 |
![]() |
![]() |
![]() |